「Re:vision: タスクリストとアウトライン」を読んだ

Re:vision: タスクリストとアウトライン

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タスクの整理術について模索していた時に本書に出会った。
AmazonPrimeで無料だったので読んでみることにした。
最初に触れておくが、タスクに関して本書ではあくまで1日のタスクをどう決めるかについて言及していた。
エンジニアがやるWBS的なプロジェクト全体のタスクリストとはまた毛色が異なることを最初に申し上げておく。
私が本書から学んだデイリータスクリストと、現在どのような運用をしているのかについて記す。

デイリータスクリスト

デイリータスクリストとは、今日一日のタスクを書き出したリスクのことだ。
今日やるべきこと、やりたいこと、できればやっておきたいことを書き出す。

書き方として、まずは、とりあえずタスクを並べてみることから始める。
優先度や包含関係などは関係なくとりあえず洗い出す。

次に包含関係を考え、大タスクの中に小タスクをインデントして記入する。
この点は実際にOneNoteやNotionを使って書いてみたが、OneNoteのほうが書きやすかった。
タブキーを押すだけでインデントされるし、大タスクをダブルクリックするとトグルリストのように閉じたり開いたりできる。
Notionでもトグルリストの機能はあるのだが、何ステップか操作を踏まないといけない。この点が私は煩わしく感じた。
とはいえNotionのほうが見やすく整理できるし何より多機能なので、結局OneNoteはあまり使っていないのだが…

話を戻すと、一通りタスクを洗い出し、包含関係を持つように整理できたら、優先順位を決める。
私は、マストでやること・できればやりたいことの2つに分け、その中で優先度が高い順に上から並べるようにしている。

最後に今日一日どんな風に過ごしたいかをデイリーサマリーと称して、タスクリストの一番上に書く。
サマリーは結構重要で、書いたからには今日一日その指針からブレないようにする。

これが私のデイリータスクリストの運用である。
しかしながら、実際に運用してみるとサマリーからはブレる。
また、1日で終わるだろうと思って書き出したタスクが、夕方見ると全然終わっていないことに気づく。
そのため、果たしてこのままで本当に良いのかは一度考える必要がある。
確か本書でもこのことについては書かれていた気がするので、また再読してみたいと思う。

まとめ

本書ではデイリータスクリストについて学んだ。
しかし、現状ではうまく運用できていない。
うまく運用できていない要因について、また本書を読み込み、記事にしたいと思う。