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はじめに
残業続きである今日この頃、何かタメになれば良いと思いこちらの本を読んでみました。
勉強になったことを綴ってみたいと思います。
本の執筆者とブログの執筆者の考えが混同してしまうので、以降は本の執筆者のことを「筆者」、ブログの執筆者のことを「私」と分けておきます。
仕事が終わらない人
仕事が終わらない人は、得てして後半の応用問題を甘く見ている
仕事を数学のテストと捉えると、単純な計算問題と難易度の高い文章問題がある。
ここでの応用問題とは後者であり、一見しただけでは解き終わる時間が読めない仕事のこと。
仕事が終わらない人は、後半の応用問題を甘く見ている。
ラストスパート志向は絶対にやってはならない
ラストスパート志向とは、最後のほうでラストスパートをかけて終わらせようとする考えのこと。
しかしだいたいうまくいかず、最後の最後で「終わりません」という報告を上げてしまう。
これは最悪だと筆者は謳っていました。
私は思い当たる節がたくさんあり、耳が痛い、、、
心の中の手術室を一つ空けておく
ある病院では、手術室をあえて一つ空けておくことで、受け入れできる手術数が約5%増えたのだとか。
長いトンネルから抜け出すには、余裕をもって仕事をすることがとても大切なのだと綴られていた。
これは私の考えですが、あえて金曜日を空けておき、割り込みされた分を補填するとかでもよいのかな、、、?
なぜ仕事が終わらないのか
安請け合いをしてしまう
私も含め安請け合いをしてしまい、実際にやってみたら思ったより大変、、、ということが多々ある。
もちろん引き受けた時点では安請け合いとは思っていないのだけれど、あまり深く考えずに「できます!」と即答してしまうのが良くないのである。
慎重さを欠いて引き受けることが問題だと筆者も謳っていた。
実際に仕事に手を付けてみて、ある程度こなしてから、やっとできるかどうか判断できるのである。
私の仕事で言えば、商談におけるシステムの見積もりではデモアプリを作って判断するとか、開発やテストでは1機能やってみて判断するとか、とにかくちょっとやってみて難易度の感覚を掴むのが大事なのだと考える。
すべての仕事は必ずやり直しになる
細かいところはどうせやり直しになるので、70点でもよいからとにかく全体像を形にしてしまえということ。
言葉で説明することが難しいなら形にして見せてしまうのが一番良いと筆者は謳っていた。
確かに商談で口下手な私にとっても、プロトタイプを作ることは一番説得力が増すと思った。
集中できないなら、効率を上げるしかない
集中できなくて仕事が終わらない場合、これは効率を上げるしかないと筆者は謳っている。
集中力は好きだからこそ自然にでてくるものだと。
確かに私もコーディング中は自然に集中できるけれど、テスト中は集中力が下がっているような気がする。
別の本でテスト効率を上げる方法について知りたいと思った。
私はこれがこの本のメインだと思いました。
何かタスクを振られたら、まず見積調査期間をもらう。
この期間は全体の2割程度の期間とする。 (全体で10日かかると思ったら2日)。
そしてこの期間でロケットスタート時間術を用いてほぼ完成に持っていき、終わらなかったらリスケ交渉という仕事の進め方である。
要約すると一瞬の隙も作らず仕事をせよ、ということだと私は思いました。
メールも電話も気にしない、会議も基本出ない、トイレもいかない、という究極の仕事スタイルである。
ただし限界が来たら飯や仮眠を挟んでもよい。
トイレや飯、仮眠を取らないというのはともかく、メールや電話、ましてや会議も基本出ないというのは、さすがに私の仕事では無理があるなと思った。
保守の問い合わせやチームメンバーの相談事など、誰かが困っているのにそれを待たせるのは、申し訳ないのである。
また、早起きして集中できる時間を作ることも大事だと筆者は謳っている。
誰からも邪魔されない朝の時間を利用することで、ロケットスタートできると。
筆者は4時から仕事をしているという。
私はさすがに4時は無理だが、8時から仕事を始めるとかなら現実的かなと思った。
したがって、この時間術をそのまま転用することはできないが、この方法は参考になった。
並行仕事は3つが限界
筆者は、並行仕事は3つの時点で結構限界だと謳っている。
これは実際そうで、私は1つに絞りたいぐらいである。
私の場合、商談対応で2・3社、開発プロジェクトが1・2案件、さらに保守案件が5つとかで並行仕事が3つ以下になることはほぼ無い。
このような場合、筆者はタスクごとに横に切って、それぞれでロケットスタート時間術を適用するのがよいと謳っている。
ただし、このようなマルチタスク状態を筆者は推奨してはいない。
やはり基本は一気に仕事の全体を終わらせることである。
ほかの人の仕事が遅れても自分には関係ない
他の人の仕事が遅延していて、自分の仕事が前に進められないことがある。
このとき、合わせて自分の仕事も遅延させてはいけないと筆者は謳っている。
これは私も同感だが、無意識にスピードを落としているかも、、、
惑わされてはいけないと思った。
寝る前に明日やることのタスクリストを作る
筆者は寝る前に、以下のような明日やることのタスクリストを作るとよいという。
タスクの粒度は15分程度がよいとされているため、実際にはこんなに粗くならないはずである。
細かく分ける理由は、お昼までに8割終わらせるために、テンポよく終わらせることによる高揚感を得、仕事を追っているというリズムをつけることである。
☑ A社見積書作成
☑ B社Xプロジェクト Y機能開発
筆者はこのタスクリスト作成を5分で行うとのこと。
私の場合7.5時間勤務だから、15分ごとだと30個のタスクになる。
1分で6個、10秒で1個書き出す計算だが、実際にやってみて大きなタスクを2個書いただけでやめてしまった。
実際にやってみると、まず大きなタスクを細かく分けるのに手間取った。
私が今やっているのは不具合対応のテストなのだが、テストケースで分割したところでどこまでが15分で終わるのか読めない。
それに、会社のPCを起動しなければ細かい内容もわからないのである。
とりあえず寝る前にやるというのが、私には合っていないのだと思う。
終業前にやってみようと思う。
終わりに
本を読んでみて、100%自分に合うわけではないが、アレンジすることで現状の状態を改善できるかもしれないと思った。
ロケットスタート時間術やシフト勤務、タスクリストの作成は、できる範囲でやってみたいと思う。
また、心の中の手術室を空けておくこと・安請け合いをしないこと・とにかく全体像を形にすることも、意識することで改善に繋がるはずである。